言葉が人をつくる

 

 

小さい頃
「あんたは本当におっちょこちょいなんだから」
「あんたはどうしてこんなこともできないの?」
なんて親に言われていたとしたら
きっとその言葉を受け入れて
おっちょこちょいのダメ子、と自分を作り上げてしまうでしょうね。
 
自分が自分のデフォルトを設定しちゃう。
 
大きくなると、どんどん友達と比較するようになって
「私って鼻が低い~」
「私ってA子みたいに人気ない」
「A子ですら平均点以上だった。私、数学できない子、決定」
なんて、自分の基本設定を増やしていくんですね。
 
すると基本設定がどんどんダメダメ設定になっていって
すぐ
「私はダメ子」って
自信が持てなくなっちゃう。
 
単純に他人と比較した「事象」を
言葉にしちゃっただけだけど
 
存在するだけで「価値」があって
何があっても変わらないのだから
誰かの価値基準を当てはめないで。
 
鼻が低いと嘆くのは高いのがいいという思い込みから
人気がないと自分に価値がないという思い込みって要る?
数学の点数が低いと人間までダメだという思い込みなんて残念すぎる
 
鼻が低くてもちっとも悪くない、それが私だから。
クラスで人気がないのは、友人たちの好みに合ってないだけで私の価値は低くないし。
テストの点数によって優劣をつける教育制度なんて意味なし! 私は私。
 
 
そう思えるのには時間がかかるかもしれないけれど
早く気付いたら、その分、早く自分を元気にできるから
今がいちばん早いってこと。
 
ラッキー!